知らなくていい事もあるんだろうか。ネットフリックスで見れる映画「イミテーション・ゲーム」

イミテーション・ゲーム / エニグマと天才数学者の秘密

この作品は実話に基づいて

 

 

最初にエニグマとはナチスドイツ軍が第二次世界大戦時に使っていた暗号だそうです!!!

 

 

 

誰でも秘密ってあるじゃないですか。その秘密ってどんなものでしょう

私の秘密は 他人に知られて自分が恥ずかしくなる事 しか思いつかないんですね。

 

 

 

でもこの作品は 秘密 と 責任感 について考えさせられるものでした。では早速あらすじと感想を

 

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  • あらすじ
  • 感想

 

 

あらすじ 

アランチューリングは数学博士。彼は国家機密として エニグマ を解くことになります。彼と共に働くのは他三人

 

 

エニグマが特に難しさを極めている理由として 1000ものメッセージが一日に送られてくる事。加えて、メッセージコードが深夜に必ず変わってしまうという事

 

 

 

早速アラン含む六人はエニグマの解読を始めます。アランは一人作業をしています。ある日チームの一人が

 

「ご飯を食べに行くよ」

 

とアランに問いかけると。なんの返事も帰ってこないのです

 

「皆でご飯を買いに行くけど、一緒に来ないかと聞いているんだと」とそういう彼に対しアランは

 

「君はご飯を食べに行く。と行ったんだ。僕には訪ねてきてないだろ」というのです。それにも関わらず、「お腹は空いたがサンドイッチは好きではない。スープを駆って来てくれ」

 

と他とは少しずれているところがある為に彼は周りとなじむことは出来ないのでした。

そんなアランですが彼はとんでもない閃きを思いついたのです。

 

 

そして彼は「ただ一千万円が必要なだけなんだ。それで機会を作る」

エニグマは高度な技術で出来ているんだ。今僕たちが直面している問題は僕たちがそれに打ち勝とうとしている事だよ。もしも、機械だけがエニグマを打ち勝てるとしたら」

 

しかし彼はその為に軍の司令官の元に直談判をして支援金を得なくてはいけませんでした。すると彼はすぐに行動に出ます。

 

 

その許可が下りるのもとても早く早速アランは最高の機会を作り出すために。二人の仲間をクビにするのです

 

「その二人は十分な助けにならないだろう」

 

そういうのです。次にアランは二人の穴埋めのために新聞記事のクロスワードパズルを解いた物にエニグマの解読の手伝いをしてもらおうと考えたのです。

そこで彼はジョーンという女性に出会います。

 

 

彼女はとても賢く、アランは彼女を必要とします。そして二人は仲良くなるのです。

ある日アレンとジェーンは喫茶店にいました。するとそこにチームの仲間たちが

 

ジェーンはエレンが彼らと仲が良くない事を察すると

 

「貴方はとても賢いわ。でもエニグマは貴方よりも賢い。貴方が本当にエニグマを解きたいのなら、彼らの助けは必要よ」

 

それを受け止めたアランは彼らと少し打ち解けることができたのです。幸いチームもとても優しく彼をサポートしてくれたのです

そしてアランを含めた仲間は機械を作り上げることに成功し、起動させるのでした。

 

しかし、止まる事の無い機会。堪忍袋の緒が切れた、軍の総長は機械のスイッチを止めに来るのです。機会を必死に守ろうとするアラン。すると仲間も機械の可能性を信じ 一か月 トいう期間をもらうことに成功するのです

 

 

「一か月で結果が出せないようなら全員はクビ。勿論この機会は壊すからな」

と言ってその場を去るのでした

 

 

 

その後すぐにジョーンは親の都合で家に帰らないといけないという事をアランは知ります。アランは彼女の力が必要でした

「僕は君と話をすることが好きなんだ」とそういいポロポーズをするのです

 

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そしてある日の仕事終わりチームでバーへ行きます。そこにはジェーンの友達も。アランの仲間の一人がその友人を気に入りアランを交えて少し話をします。するとその友人はおかしな事を言うのです

ヒットラーの対応にも女性がいるのよ」(ちょっといちゃついているような感じ)

 

アランはそのことに気になってその友人に聞いてみると

 

「ジョークで言ったつもりだったけど、メッセ―ジの始まりはいつも5文字。打つ人は皆違っているからその後文字はcilly。だから私はそれが女性だって思うの」

 

 

それを聞いた瞬間に仕事場へ走るアラン。そして彼は

 

「もしも機会がずっと前にプログラムされていたメッセージを探そうとしていたなら。同じメッセージのプログラムしか見つけられないのじゃないか」

 

 

 

アランの考えはまさにビンゴでした。アランと仲間は一日をかけて今までのメッセージの解読を始めます。

その瞬間がエニグマの解読になります。

 

 

しかし、それが凶になるのです。ドイツ軍が次に責めるであろう場所を特定することが出来たチームでしたがそれを誰にも伝えてはいけないのでした。

 

ドイツ軍の次の目的地に、チームの家族が住んでいても、決して誰にも伝えてはいけなかったのです。その理由は明確で 

 

 

 

エニグマの解読は自分たちの勝利の為であって誰かを守る為ではない。もしも自分たちがエニグマの解読が成功したと知られたら、エニグマは変わってしまう。それどころか二年の努力が台無しになってしまう

 

 

 

かもしれなかったからです。

 

 

その後のアランの人生は、どれだけの可能性で犠牲者が出てどれだけの数がそうではないのか。それを計算する。

 

 

最終的に自分の国が勝利に勝ち待ちは喜んでいる中、チームの全員は今までの仕事をすべて忘れ、処理しなくてはいけませんでした

 

 

 

「君が僕をジャッジするなら。犯罪者なのか、それとも自分の国を片せた正義のヒーロなのか」

 

 

最後はチーム全員が自分たちのワークを燃やすシーンとテロップが流れて映画は終了

 

 

”アランは41歳で亡くなります。死因は自殺。1885-1967年で49000人ものホモセクシュアルの男性が有罪判決をイギリスの法律の元くだされます。2013年にはクイーンエリザベス女王は、彼らを前例のない成功だと名誉にたたえます。二年以上も早く終止符を打った戦争では約14千万人の人を救うことが出来たそうです。50年以上もこのことは表ざたにはしませんでしたが、アランの発明は科学者に チューリングマシーン と飛ばせ。今それは私たちが利用するコンピューターである”

感想

この作品は私のお気に入り。ではないですね。私の英語のレベルではまだまだ理解できない部分がありました。それなのにあらすじと感想を書いてどうなのかは自分でも思ったんですけど

 

画面で伝わる映画の内容は素晴らしいものだった。ジェーンがとてもいい女性だったと思う。

 

この作品はアランの人生についてもいくつも描写されています。

特に学生時代のことで、彼がどうやって解読分が好きになったのか。彼がどんな学校生活を送っていたのかが、切なく書かれています

 

 

 

私はこの作品を見てアランだけがこうも悲しい思いをするのだろう。ト同情してしまいましたね。誰かが特別不幸だ、とはなかなか思いませんけど。彼の最後は自殺、だと知ったらもっと悲しくなります

 

 

彼が抱えてきたものは相当辛かっただろうと思います。

 

アランは最終的にジェーンとは一緒になってません。あらすじの中では書いていないんですけど。。。。アランがジェーンに別れを告げた時に

「私は私たちの方法で互いを愛している。貴方が完ぺきな旦那さんになれないように私だってなれない。貴方がオフィスから帰って来て、お互いの仕事がある。私達はお互いに思いがあるの。それって血痕よりももっと素晴らしい事じゃない。私は貴方を気にかけているし、あなただってそうでしょう」

って悲しい顔で言っているところを見て自分は泣いたんですけど。彼女はきっとアランを本当に大事に支えていたんでしょうね。

 

今の私には考えられないですよね。そうやって今彼女自身が置かれている状況に満足して求める事はなく、自分達だけの方法でってきちんとした思いがあって素敵だとしか言えなかった。

 

 

この作品は静かでいてとても緊張をくれるような素敵な深い作品だと思います。私があらすじには書ききれなかった事も本編を見ていただければわかると思うので。。。。。。。。。見てみてください!!!!

 

 

 

ps。皆さん今日もお疲れ様です。ニュージーランドではロックダウンが一週間伸びたんです。それどころか、そのあとの二週間は様子見になるそうで。結局はまだまだ学校に行けそうにないですし、ドーナツ食べたいってしか思えなくなりました

 

 

 

さあ、今日はもう遅いので私は寝ますかね。皆さんは夜遅くまで起きることなく、ゆっくりした休息が取れように思っています。ではいい夢を!!!!